棚田団活動の紹介

棚田再生

上山地区にある8300枚の棚田の再生を行います。
耕作放棄地の再生。
大芦池からの稲作用水路の保守整備維持。
稲作作業は、種籾の育成・田植え・稲刈り・脱穀・精米まで行います。

収穫高は2013年度で5tになりました。
現地棚田団は、日々棚田で作業をし、 全国各地の参加者と現地スタッフ、現地農家で月2回の定例作業を設けて棚田の再生活動を行っています。

 

地域文化の継承

過疎・高齢化でできなくなった夏祭りや獅子舞踊りを4年前に復活させ、夜店やスカイランタンを飛ばすなど新たな取り組みをはじめ、村外からも多くの人が参加しています。

 

都市農村交流

都会、里山で経験できないことを補うため、人・物の交流を深めています。
田植え、稲刈りなどイベントを開催。棚田団の拠点のいちょう庵を改修して土曜・日曜にカフェを運営。県外からの受け入れと同時に地元民との交流の場となっています。
物では岡山市内、大阪市内へのマルシェに参加をして物販をひろめています。

 

その他 

グロースセミナー

子供の自立支援をサポートするNPO法人こども未来研究所主催の関西グロースセミナーは上山の自然を生かし子供主導のキャンプが開かれます。そこには大人の口出しはなく子供たちだけですべてが決定実行されていきます。とまどっていた子供たちも帰る時には、達成感で満たされています。

 

台湾・八煙集落との姉妹提携

台湾好きの棚田団員から台湾にも棚田があり、上山と同じように過疎高齢化問題を抱えていることを知る。2012年に稲刈り体験交流を始め、翌年には姉妹提携をするまでになりお互い年1回行き来するまでになっています。

 

日本ユネスコ協会連盟「プロジェクト未来遺産」登録

2013年、日本ユネスコ協会連盟による「プロジェクト未来遺産」登録により、社会貢献に賛同していただける企業も出てきて、稲刈り・棚田整備も棚田団員とともに進めています。

プロジェクト未来遺産

プロジェクト未来遺産

寄付月間2016

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ATLAS Program

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