Weekly棚田団・6月第1週

06.10

2024年6月10日発行 編集:棚田系YouTuberアロハめし子

こんにちは!Weekly棚田団 Vol.5の今回は、6月第1週の棚田団の様子をレポートします。

先週は米作り前半のクライマックスとも言える、代掻きから田植えまでを一気に終えました🙌
まずは週末の田植えに向けて代掻きを。八伏棚田は4日間、後逧棚田は3日間で仕上げました!
広範囲かつ多数ある棚田に水を張っていく作業は中々大変なことですが、体力ある棚田団、乗り切りました✊
これを見ると、普段から体力をつけておくことは大事だなとつくづく思います💪

また、短期間で仕上げることができたのは優秀なトラクターが順調に働いてくれたおかげです🚜✨
先人は牛や人のチカラを主として作業を行っていたそうで、その労力を想像したら気絶しそうです…😵
トラクターさんに感謝🙏

一方、八伏棚田では法面(のりめん)という斜面部分が大きく崩れた箇所があり、土嚢でうまく積み上げて応急処置をしました。
穴や崩れは早めに対処しないと後に響くので、すぐに対応できてよかったです👍

木曜には後逧の代掻きを終えました!
棚田団代表のひさみん曰く、代掻きにあたって田んぼに入れる水を行ったり来たりしながら調整する時が一番よく動くそうで、1日3万歩も歩いていたそうです👣
なんていい運動なのでしょう🏃‍♂️✨

そして、給水管の水止めに使う松の木の小さい切り株を見せてくれました🌳
先人が使っていたとのことで、「松は水を吸うほどに強くなることを知っていたんだね」と。さすが木工職人!と唸る、なるほどトリビアを教えてくれました。

田植え前に大事なもう1つの作業は、獣害対策で電柵⚡️を設置することです。代掻きの合間に、手分けして電柵を棚田の周りにぐるりと設置しました。
獣たちはあの手この手で潜ってくるので、しっかり設置しないといけません。
手間が掛かる作業ですが、これも連携プレーだからこそ出来る作業ですね🤝

そして、金曜にはいよいよ八伏棚田の田植えが始まりました🌱
全員集合なんじゃないかと思うほど、軽トラがずらっと並びました🚚🚚
日曜の稲株主様の田植え用に少し残しつつ、一気に植えました。これまたありがたい田植え機という機械があることで、サクサク植えていけます。
田植え機がこぼしてしまったものや植えられない部分は手でカバーします✋
この日は一気に仕上げちゃおうということで、なんと昼休憩なしで、朝から15時まで集中で予定枚数を植えました!


続いて土曜は後逧の田植えを、助っ人の協力もあり、1日で終えることができました🙌
強力な助っ人さん方✨ありがとうございました☺️

そしていよいよ私たちも楽しみにしていた、稲株主様の田植えが日曜にありました!
雨予報で少々不安でしたが、田植えの時間にはほとんど雨も降らず、冷えることなく無事に予定通り田植えが出来ました🙌
稲株主様の他にも、美作大学の学生も来てくれて、30名余りの方がご参加くださいました。
沢山のご参加ありがとうございました🙏✨
皆さんがキャーキャー言いながら😄楽しそうに田植えを頑張られている姿を見て、とても嬉しかったです☺️

お昼には、棚田団がずっとお世話になっている上山のお母さん、えっちゃんと久保田さんが岡山名物の“ばら寿し”を用意してくださり、みんなで美味しく頂きました😋
いつも美味しいご馳走をありがとうございます❣️

そんなこんなで怒涛の前半戦が無事に終了しました…!
みんなで植えた苗🌱がすくすく育ちますように😌

これから棚田団も水路や獣害の見回りをしつつ、草刈りをして苗の成長を促していきたいと思います👀

またレポートします🤗

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