2024年5月13日発行 編集:棚田系YouTuberアロハめし子
こんにちは!英田上山棚田団で、ゆる系広報担当をさせていただいております、棚田系YouTuber・アロハめし子こと、与謝野祥子と申します。
2024年度の英田上山棚田団による米作りが、4/29のかけいで掃除より始まり、いよいよ農繁期に入ったということで、これからめし子視点で毎週英田上山棚田団の活動をご報告できればと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。
さて、4/29のかけいで掃除の様子は是非こちらから読んで頂ければと思いますが、4/29に山頂から棚田の水源である大芦池までの水路を掃除しましたので、今月は大芦池から棚田までの水路を掃除していきます。
それと並行して、田起こし(田んぼの耕転)、苗作り、水落とし、代掻き(水と土をかき混ぜ田んぼに水を溜めるための作業)を進め、田植えまでの準備をしていくのですが、5月に入った先週は、“田起こし”から始まりました。
実は、順調に始まったと思った矢先…事件が起こりました!
田んぼと田んぼの間を移動していた通路で、トラクターが転倒してしまったのです💦
幸い上手く?転んだので命は守られました…!
棚田は山の斜面にあるので急かつ通路は狭いので、トラクターの移動がすごく難しいんです。更にトラクターはとても大きく重いので、転倒で下敷きになり命を失ってしまう方も少なくありません…。なので細心の注意を払って運転する必要があります。
我々には頼れる機械マスター・くまさん(リベアショップくままる代表)がいてくれたお陰で、すぐ点検・修理してもらい、作業を再開することが出来ました。くまさんありがとうございます!
二度とこのような事が起きぬよう、気を引き締めて頑張らねばなりません!
くまさんのお陰で、予定通りに八伏棚田と後逧棚田の田起こしは完了しました。
5/10には、苗作り第一歩として、お米の赤ちゃんである種籾の芽出し作業を行いました。
まず棚田団お馴染みのバスタブ(笑)で、10分温湯消毒(適温60℃)をします。それから水で冷まし、水を入れ替えて1週間ほど漬け込み、発芽を促します。
バスタブは直接沸かせないので、熱湯をたくさん作り継ぎ足しながら消毒したので、熱湯が注がれる度みんなでアチチと言いながら頑張りました!
最近は気温差が激しいので少々不安ですが、一週間後、無事に芽が出てくれますように🙏
というわけで、色々ありながらも英田上山棚田団の米作りは予定通り進んでおります!
今週は田んぼ周りの草刈りをガシガシ頑張り、種が無事に芽を出したら苗作りをする予定です。
また来週レポートします!
番外編として、米作りと並行して英田上山棚田団の活動拠点である“いちょう庵”の周りを充実させる取り組みを始めたのですが、先日大人も子供も楽しめる大型トランポリンが設置され、先週末はそのトランポリンに向かう階段を木で作ったり、棚田を眺めながら楽しめるブランコや、稲株主の皆様と作る畑の柵を設置したりと、一気に充実してまいりました!
どんどん楽しい空間となっている“いちょう庵”にも是非遊びに来てくださいね!
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